トラベルエアー・モデルR ミステリーシップ
1929年、トンプソン・トロフィー・レースのチャンピョン機
当時アメリカで行なわれていたエアレースでは、軍の飛行機が優勢だった。
このモデルRは民間のビーチが送り込んだ当時では珍しい低翼の単葉機だ。
ほとんど無名のこの機が軍のカーチス・ホークを押し退けて1位になったことで、その後は低翼単葉機がレースの主流になったそうだ。
そんなわけでミステリーシップなのだ。
現代ではあたりまえの低翼単葉機だが、
モデルRはその草分けだ。
400馬力 235MPH
胴体は鋼管に合板張り、主翼は木製骨組みに合板張り。
トラベルエアー・モデルRミステリーシップ travel air model R
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