GCS
売れない理由は、
知名度無し、
使い方が面倒で難解、
値段が高い、
効果(コストメリット)がはっきりしない、
時代を先取りしすぎた。
つまりニーズが無かったというか、世間が追いついていなかった。
そして、それを打開する組織力不足と資金力不足。
結論は以上。
優れものだから売れるわけじゃない。時代に合った、万人受けする程よい湯加減が大事だ。
先進的なスグレモノは、一般大衆には難しくて理解できないものが多くて、優れていても「猫に小判」になるパターンが多い。
しかし、業務用ならば力技で普及できる可能性はある。但しそれには資金力と組織力が必要だ。つまり余裕が必要だ。
2000年頃の話だ。
PC関連の優れた画像制作システムを販売する会社があったが、結局泣かず飛ばずで終了してしまった。理由は上記の通りだ。
金の切れ目が縁の切れ目じゃないが、先立つものがないと継続できず、事は進まん。
当たり前だが、チャレンジは失敗の可能性が高く、一発でうまくいくなんてのは滅多にない。しぶとくチャレンジを繰り返せばなんとかなることもあるのだが、それにはとりあえず資金力が必要だ。余裕がないとだめだ。
上記のスグレモノも、それから十年以上経ってから、世界的大企業により世に出た。やっぱり資金力の勝負だな。
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